兵庫県尼崎市内の２０１９年の火災出動件数は８５件で、６４年ぶりに１００件を下回ったことが同市消防局のまとめで分かった。統計を取り始めた１９４８（昭和２３）年以降、最多は７３（同４８）年の４７６件。近年は出火原因の多くを占めた放火が減り、火災件数の減少が続く。担当者は「防犯カメラや防火装置の普及が進んだ結果」と分析する。（山本 晃）
同市消防局によると、消防業務は４８年に市の管轄となり、戦後の人口増や工業化で火災は年々増えていった。ピークは７３年の４７６件で、２５年間で８倍以上になった。その後は木造家屋が減り、スプリンクラーなどの消防用設備も充実し、火災は減少に転じた。
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February 29, 2020 at 07:20PM
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尼崎の火災出動件数、１９年は８５件 ６４年ぶり１００件切る - 神戸新聞
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