カリフォルニア州マウンテンビューのグーグル本社。
Stephen Lam/Reuters
- 2019年、グーグルは、カリフォルニア州マウンテンビューの本社に、この地域の岩塩採掘の歴史にインスパイアされた約3000平方メートルの新エリアをオープンした。
- 床では、社員が集まったり、食事をしたり、運動したりすることができる。
- グーグルは、特徴のあるオフィスで知られている。多くの場合、オフィスの立地に因んだものだ。
グーグル（Google）は、奇妙で楽しいオフィスで知られているが、カリフォルニア州マウンテンビューの本社も例外ではない。
｢Googleplex｣ とも呼ばれる同社のグローバル本社には、ありきたりなデザインでは恥ずかしくなるような伝説的なカフェやオフィスがあった。
グーグルは、ロサンゼルスの古い飛行機格納庫からポーランドのワルシャワの旧ウォッカ工場に至るまで、世界中で意外な建物をオフィスを変え、現地の文化を取り入れてきた。マサチューセッツ州ケンブリッジにあるオフィスは、もっと標準的な建物だが、内部にはボストン周辺の土を利用している。
2019年には、Googleplexにカフェ、フィットネスセンター、ミーティングエリアなど31,276平方フィート（約2900平方メートル）のアメニティスペースを追加した。テーマは19世紀の岩塩採掘場のゴーストタウンだ。
Form4Architecture社は、この場所の歴史を基にしてこのデザインを生み出した。
新しいアメニティスペースは、カリフォルニア州マウンテンビューの本社にある。広さは3万1000平方フィート以上
John Sutton
デザインは岩塩採掘にインスパイアされていて、その歴史に基づいている
John Sutton
設計者によると、照明器具は塩の結晶をイメージしている
John Sutton
講堂｢Tech Talk｣は、プレゼンテーションとゲストスピーカーのための場所だ
John Sutton
天井は、サンフランシスコの塩田の形を模倣し、音も吸収するようになっている
John Sutton
座席とその構成にも、塩と採掘のイメージが生かされている
John Sutton
カフェが3つあり、それぞれに座席スペースもある
John Sutton
オフィス内は、素材が植物から木材、金属へと変化することで、ベイエリアの景観の変化を表している
John Sutton
オフィスは部分的にはオープンだが、木製のパーティションとガラスの壁がプライベートな会話を可能にする
John Sutton
また、パーティションによってオフィスに自然な光を取り込むこともできる
John Sutton
スペースの半分近くは、フィットネスセンターが占めている
John Sutton
デザインのテーマはフィットネスセンターにも取り入れられていて、壁にベイエリアの地図が描かれ、塩の露頭のような形をした座席エリアがある
John Sutton
ロッカールームはスマートでモダンだ
John Sutton
リフレッシュバーで、ワークアウトの後にクールダウンできる
John Sutton
（翻訳、編集：Toshihiko Inoue）
"オフィス" - Google ニュース
March 02, 2020 at 02:45AM
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グーグル本社の新しいアメニティスペースを見てみよう…格納庫、ウオッカ工場に続いて今度は岩塩採掘場 - BUSINESS INSIDER JAPAN
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