損保ジャパン、個人用火災総合保険で「置き配」の損害補償を開始 - 保険市場タイムズ

「置き配」の盗難・破損などを補償

損保ジャパンは8月19日、個人用火災総合保険にて「置き配」に関する損害補償を2021年1月から開始すると発表した。

「置き配」とは、宅配の荷物を非対面で受け取ることができるよう、玄関先などに置いて配達するサービスだ。新型コロナウイルスの影響によりネット通販が急拡大する一方で、対面での受け取りに不安を感じる人が多く、「置き配」の利用が増えている。
だが「置き配」は、荷物の盗難や破損が補償されないケースがあることなどが課題となっていた。
そこで同社では、置き配の荷物を安心して受け取れるよう、個人用火災総合保険を改定し、新たに「置き配」の損害を補償対象に追加することとした。

「個人用火災総合保険」の改定内容

個人用火災総合保険を改定し、補償対象となっている家財の中に「荷物の受取人に配達された荷物」を含める。
「荷物の受取人に配達された荷物」とは、自宅前に設置した宅配ボックスや置き配バッグ、自宅の玄関先、メーターボックス内に配達された荷物のこと。
改定は、保険始期日が2021年1月1日以降の契約より適用する。
（画像は損保ジャパンホームページより）

▼外部リンク
損保ジャパン ニュースリリース
https://www.sompo-japan.co.jp/20200819_2.pdf
●この記事に関連したニュースカテゴリ：損保ジャパン
（記事提供：スーパー・アカデミー）

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