イラン中部ナタンズの核関連施設で7月に起きた火災をめぐり、イラン原子力庁の報道官は、原因について「外部からの破壊活動だった」と23日明らかにした。国営テレビが伝えた。
火災は7月2日未明、核兵器に使える濃縮ウランを作る遠心分離機の製造施設で起き、イランの核開発の進展に重大な影響が出た。イラン原子力庁の報道官は火災が外部の仕業だったと明言する一方、誰が破壊したのかは明らかにせず、「爆発に至る経緯や方法については、治安当局者が適切な時期に発表する」と述べた。国防当局はこれまで「原因を突き止めた」としながらも、「安全保障上の理由」で公表していなかった。
ナタンズの核関連施設をめぐっては、米国とイスラエルによるとされるサイバー攻撃で2010年、多数の遠心分離機が使用不能になった。欧米メディアは今回の火災発生当初から、外部から攻撃されたとする見方を報じていた。
イランは、隣国のアラブ首長国連邦(UAE)がイスラエルと結んだ国交正常化の合意を非難。国連安全保障理事会による対イラン制裁を復活させる手続きに着手した米国とも対立が深まっている。今回の火災について、米国やイスラエルの関与を示す情報が浮上した場合、新たな火種になる恐れがある。(飯島健太)
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August 27, 2020 at 04:00PM
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