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ウィン・リゾーツが横浜オフィスを閉鎖 - IAG Japan

 ウィン・リゾーツが国際事業戦略の見直しとして横浜オフィスを閉鎖した。

 同社は当初大阪IRへの参入を目指していたが、横浜がIR誘致の意向を示したことで力を横浜に集中させるよう切り替えた。今回出した声明の中で、ウィンは、オフィス閉鎖の理由として、新型コロナウイルスが世界中のIR事業者に与えたマイナスの影響を挙げた。しかしながら、Inside Asian Gamingが確認のために問い合わせたところ、ウィンは、「日本から撤退しているわけではない」と主張し、「日本市場およびそこでのIR開発に引き続き関心がある」と付け加えた。

 ブルームバーグが公表した文書の中では、同社は、「パンデミックがIR開発にかつてないようなマイナスの影響を及ぼしており、ウィンなどのリゾート会社は、パンデミック後の市場に合致するよう事業をどのように展開するか検討中だ。長期期には日本のIR市場に引き続き関心があり、状況を注意深く見守る」とコメントした。

 ウィンの横浜オフィス閉鎖のニュースの前の5月、ラスベガス・サンズが日本からの完全撤退を発表し、シェルドン・アデルソン会長兼CEOはIR開発周辺の枠組みが同社の目標を「達成不可能」にしたと主張した。

 大阪でのIR開発レースに唯一残っているMGMリゾーツは先週、引き続き入札を目指す予定をしていると認めたものの、潜在的な投資対効果が魅力的でなくなったと見なした場合には撤退の可能性があることを警告した。

 MGMのビル・ホーンバックル社長兼CEOは、20年第2四半期決算報告の中で、「この投資は、我々がそれが賢明だ、期待を満たすのに必要なリターンが返ってくると考えた場合にのみ行われる。

 長い道のりだ。 今のいる立ち位置を気に入っており、大阪でのチャンスも、オリックスのパートナーも大好きだ。

 また、我々がこの投資に完全に『オールイン』でない点も気に入っており、IR開発が恐らく遅れること、そしてこの投資に興味を持っている誰しも、特に我々にとってうまくいけばこれをより良い投資にしてくれるだろう話し合いが再開できるということも喜ばしい点だ」と述べた。

 ウィンリゾーツの横浜オフィス閉鎖は予想外の事ではない。ウィン・リゾーツは同社のカリスマ的創業者であるスティーブ・ウィン氏が退任した2018年2月から約2年間、その後処理に時間を費やした。

 恐らくこの理由から、ウィン・リゾーツは、ラスベガス・サンズ、MGMリゾーツ、ギャラクシーエンターテインメント、またはメルコリゾーツといったライバルたちほど、日本のIRプロセスに全力を尽くしているようには見えなかった。同社が日本IRへの参入の可能性を残した一方で、ウィン・リゾーツが近い将来日本での手続きを完全に断念したとしてもそれほど驚きではないだろう。

 ウィン・リゾーツは、今週水曜アジア時間朝に20年第2四半期決算を発表する予定。

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August 04, 2020 at 08:07AM
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