イオンモールは31日、名古屋駅北側で2021年秋に開業予定のオフィス併設型施設について概要を発表した。6階建てで、1フロアあたりのオフィス賃貸面積は7千平方メートルと、東京・銀座の商業施設「ギンザシックス」の6140平方メートルを抜いて国内最大級となる。周辺は27年に開業するリニア中央新幹線の新駅に近く、再開発に弾みが付きそうだ。
イオンモールは初のオフィス併設型商業施設を計画する
立地は観光名所「ノリタケの森」(名古屋市)に隣接する一等地。これまで名駅の東西を中心に再開発が進んできたが、その流れが南北に広がると期待されている。
イオンモールは2月1日に起工式を行う。同社がオフィス併設型施設を手掛けるのは全国で初めて。敷地面積は5.7万平方メートル。延べ床面積は14万平方メートルで、1~3階が商業棟、4~6階がオフィス棟となる。約2100台分の立体駐車場も設ける。店舗の名称は検討中という。
オフィス棟は幅広い企業が入り、約2200人が働く見通し。働き方改革を見据え、芝生の庭や壁面を覆うグリーンなど緑を生かした施設とする。通勤途中に立ち寄れるフィットネスクラブや、企業の健康診断に対応した医療施設も設ける。飲食店は30店舗以上が入る予定だ。
米グーグルなど外資系企業は、開放的なオフィス空間が従業員の生産性を高めるとして重視している。イオンモールは今回の計画で、国内最大級のオフィスフロアを丸ごと1社に貸し出すことも検討しているという。大企業がオフィスを構えれば、地域経済への恩恵も広がりやすい。
周辺にはトヨタ産業技術記念館や、蔵の町並みを残す四間道(しけみち)などがある。名古屋市などはスタートアップの支援拠点を整備したほか、三菱地所が大型マンションを建設する予定だ。
(林咲希)
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January 31, 2020 at 05:16PM
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ギンザシックス抜く広さ、イオン系 オフィス併設型施設 - 日本経済新聞
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