新型コロナの感染拡大で、接客業は様変わりしました。飲食店などで間仕切りとして使われることもあるビニールシート。飛沫感染を防ぐ効果が期待される一方、火災につながる危険が指摘されています。
消防「火を扱う場所に設置しないで」
友光晃希記者:「飲食店などで使われることも多い2種類のビニールシート。 どれほど燃えやすいものなのか。実際に火をつけて実験していきます」 静岡県磐田市の消防署で行われた実験。用意されたのは2種類のビニールシート。右は塩化ビニール製、左はポリエチレン製です。 実験ではやや薄いポリエチレン製の方が早く燃え広がる傾向がありました。ただ、素材や厚さにかかわらず、ビニールシート付近での火の扱いには注意するよう呼びかけています。 実際に大阪府の商業施設では、ライターを買った客が試しに火をつけた際、ビニールシートが燃える火事があったといいます。 磐田市消防本部予防課 大場直人グループ長:「ビニールシートを設置する際には、火を使わない、火を扱う場所では設置しないというのが大事」 また、感染症対策として多くの店が置いている消毒用のアルコールを使った実験も行われました。火が付いたカセットコンロに吹きかけると-。 炎が大きくなりました。 磐田市消防本部予防課 大場直人グループ長:「新型コロナの感染の予防をしていただきながら、火災の予防もお願いしたい」
飲食店では燃えにくいビニールに交換 費用は4倍
飲食店などでは2つの対策の両立が求められています。 浜松市内にあるこの店では、飛沫感染を防ぐため、ビニールの間仕切りを使っています。ただ、火が燃え移るリスクは極めて低いと考えています。 浜松餃子まるいし 石津利昭オーナー:「客席が完全禁煙ですし、(客席で)火器を使うことがないので、引火の可能性はないです」 それでも、万が一の事態に備えて、全ての間仕切りを燃えにくいビニールに取り換えることを決めました。これまでのものと比べ、費用は4倍ほどです。 浜松餃子まるいし 石津利昭オーナー:「(費用が)4倍かかってもお客様や周りに迷惑をかけてはいけないと思いますので、安全第一で。コロナも怖いですけど、火事も怖いので」 新しい生活様式を取り入れながら、営業している飲食店や商業施設。打撃を受けた経営面だけでなく、安全対策の強化でも試行錯誤が続いています。
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June 13, 2020 at 12:51PM
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火災の危険も指摘…間仕切り用のビニールシートにご注意を 静岡・磐田市、浜松市(静岡朝日テレビ) - Yahoo!ニュース
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