火災保険は、あまり比較せずに加入する人が多いが、保険会社によって保険料も補償内容も千差万別だ。そこでおすすめなのが、ネット保険も視野に入れて、加入前には複数社に見積もりをとること。2021年には火災保険・地震保険のダブル値上げも控えているので、自分にあった、割安な火災保険の選び方を解説しよう。(住宅・不動産ライター 椎名前太) 隣家のもらい火で自分の家が燃えた場合、責任を問える?
火災保険の補償内容とは?
自分自身で火災保険を選ぶには、まずは「火災保険とはなにか?」をある程度知る必要があるだろう。火災保険とは文字通り、住まいが火災に遭った際に損害を補償する保険だが、補償されるのは火災だけではない。 火災保険の補償対象になっているのは、おもに「火災」「落雷」「破裂」「爆発」「風災」「雹(ひょう)災」「雪災」。また、これとは別に特約をオプションで付けることができる。このため、自然災害で被った損害は、多くの場合、火災保険で補償を受けることが可能だ。 ・火災:失火やもらい火、放火などによる火災の損害(例:火災により住宅が燃えてしまった 等) ※契約者または被保険者などが放火犯の場合は補償されない ・落雷:落雷による損害 (例:雷が落ちて、家電製品が壊れた 等) ・破裂・爆発:ガス漏れなどによる破裂・爆発の損害(例:漏れたガスに引火して住宅が燃えてしまった 等) ・風災、雹(ひょう)災・雪災:強風や雹(ひょう)、大雪による損害 (例:台風により住宅の屋根が破損した 等) ※風災:台風、旋風、暴風、暴風雨等をいい、洪水、高潮等を除く ※雪災:豪雪、雪崩(なだれ)等をいい、融雪洪水を除く
火災保険の対象となるのは?
火災保険の対象は「建物」「家財」の2種類で分けられている。 建物とは一戸建てやマンションの外壁、ビルといった建物の基礎部分のこと。戸建てだと、塀や門、車庫なども建物扱いとなる。また、基礎部分に直接備え付けてある冷暖房設備、浴槽、キッチン、畳や建具なども対象だ。 一方、家財とは建物の中にある家財道具のことだ。家具家電、食器、日用品などが家財にあたり、貴金属や宝飾品が含まれることもある。通常、火災保険に加入する場合には、建物と家財の両方に加入する。 注意したいのは分譲マンションの場合。マンションは、自分の居住スペースである専有部分と、廊下やバルコニーといった共用部分に分かれている。共用部分は管理組合で火災保険に加入するため、個人で加入するのは専有部分のみとなるのが一般的だ。 ちなみに、賃貸住宅の場合、建物に関してはオーナーが火災保険に加入するので、入居者が契約するのは家財保険のみとなる。
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June 14, 2020 at 08:12AM
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火災保険のおすすめの選び方・入り方を徹底解説!ネット保険も視野に入れ、加入前には複数社に見積もりを(ダイヤモンド不動産研究所) - Yahoo!ニュース
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