フランス西部で600年近い歴史があるキリスト教の大聖堂の一部が焼ける火災があり、地元の捜査当局は建物内部の数か所で同時に火災が発生したとみられる跡が見つかったことから、放火の疑いもあるとみて調べています。
フランス西部ナントにあるサンピエール・サンポール大聖堂で18日朝、火災があり、消火作業の結果、およそ2時間後に消し止められました。
火災が起きた当時撮影された映像では、正面の2つの塔に挟まれた大きな窓から煙が上がり、消防が消火にあたっている様子が確認できます。
消防によりますと、火災によるけが人はありませんでしたが、大聖堂内に設置されたパイプオルガンが大きな被害を受けました。
地元の捜査当局は建物内部の数か所で同時に火災が発生したとみられる跡が見つかったことから、放火の疑いもあるとみて調べています。
サンピエール・サンポール大聖堂は15世紀から建設が始まり、19世紀に完成したゴシック様式の建築物で、正面には高さ60メートル余りの2つの塔がそびえ、地域のシンボルとなってきました。
フランスでは去年4月、世界遺産に登録されているパリのノートルダム大聖堂で大規模な火災があり、国内だけでなく海外にも大きな衝撃を与えました。
今回の火災を受けて、カステックス首相やダルマナン内相が現地を訪れると相次いで表明し、フランス政府としても事態を重く受け止めていることがうかがえます。
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July 18, 2020 at 06:25PM
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フランス 600年近い歴史の大聖堂 一部焼ける火災 放火の疑いも - NHK NEWS WEB
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