2020年07月28日15時33分
【シドニー時事】世界自然保護基金(WWF)オーストラリア支部は28日、豪州で今年2月ごろまで約半年間続いた大規模森林火災によって死んだり、すみかを追われたりして被害を受けたコアラやカンガルーなどの野生動物が、約30億匹に上るとの暫定調査結果を発表した。同支部は「現代の歴史で野生動物の災難として最悪規模」と指摘した。
調査には国内の大学の研究者らが協力し、日本の面積の約3分の1に相当する1146万ヘクタールを火災で影響を受けた範囲として調査した。被害の内訳は哺乳類が1億4300万匹、爬虫(はちゅう)類が24億6000万匹、鳥類が1億8000万羽、カエルが5100万匹。
1月時点では火災の影響を受けた野生動物は12億5000万匹との推計を示していた。
死んだ動物だけの数は不明だが、調査に協力したシドニー大学のクリス・ディックマン教授は、火災による食べ物不足などを理由に、生き延びた動物は「それほど多くはない」と分析している。
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July 28, 2020 at 01:33PM
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豪森林火災、野生動物30億匹が被害 焼死したコアラなど―WWF - 時事通信ニュース
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