噴き上がる炎と戦うのは、カリフォルニア州サンディエゴの米海軍基地に停泊中の強襲揚陸艦ボノム・リシャール。
7月12日に火元不明の火災に「強襲」され、4日にわたり炎上した。
63人が負傷し、艦内部が大破するなど被害は甚大。
南シナ海での中国との緊張が高まるなか、最新鋭の戦闘機を搭載できるように改修中だった艦船の長期戦線離脱は、米軍にとって手痛い打撃だ。
<2020年8月4日号掲載>
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