ソフトバンクは地元沖縄出身の先発東浜が7回無失点の好投。1点を追う9回に柳田、グラシアルの適時打などで逆転した。連敗を3でストップ。藤本博史監督(58)の、試合後の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-終盤に試合が動いた
「それまでになんとか先にね。東浜がいい投球していたからね。2回かな、柳町のね。あそこで1点取っておかないと。与座も良かったかもわからないけどね、前回も途中から投げて0点で抑えられてたからね。2回目なんで、そこはなんとか先に点を取って、東浜に勝ちを付けてあげたかったけどね」
-2回のグラシアルの本塁アウトはギャンブルスタートか
「普通のゴロゴーですよ。ギャンブルスタートできないでしょう。2ストライクになったらギャンブルゴーも考えたけど、初球パーンと打ってしまったもんやから。チャンスで柳町だったけど、ああいう状況で、ああいう投手やったらどういうふうに打てば外野フライが打ちやすいかとか。これから勉強やね」
-9回は先頭に代打デスパイネ
「1点差やからね。三森の状態もちょっと良くないんでね。1発にかけたというかね。よく四球を選んでくれましたよね」
-8回に甲斐に代打の選択は
「走者一塁でしょ。得点圏やったらいってましたよ。一塁やったら2本ヒットいるやん。抜けたら1点取れるし。そこは考えてましたよ」
-甲斐を下げるリスクを考えた
「0-0でいってて、例えば1点差のゲームやったら、海野で抑えの投手というのはしんどいんじゃないかなという、そういうのもあるしね。得点圏やったら勝負かけようっていうのはあったけどね」
-9回に逆転
「柳田もよく打ったし、グラシアルもよく打ったし。あの平良から点を取ったというのが自信になると思うし。今日勝ったというのはすごく大きいですよね」
-東浜が好投
「本当に立派ですよ。ここ3試合いい投球しているからね、今ちょっと石川が状態悪い中ね、頭1つ出てきたよね。これを続けてくれたら、勝ち星が付いていくんじゃないかなと思うよね。あとは打つ方がなんとか早い回に点を取れるように。なかなかうまいこといかないけど、なんとか動きながら点を取っていきたいと思います」
-東浜は7回で降板
「中5日やから100球でやめようといってたんですよ。本人も任せますというので、やめようと」
-モイネロは心配
「ちょっと心配やね。真っすぐに自信がないのか、甲斐のリードに首を振るケースも多いんでね。投げてる球がほぼスライダーなんで。ちょっと心配やね。そこは投手コーチと、明日の午前中にでも話し合って、ちょっと決めたいと思います。今まで森がやっていたポジションなんでね。又吉が9回でモイネロが9回でもどっちでもいいという中で、モイネロを9回にしているんやけど。今真っすぐに本人が自信がないと思っているなら変える必要があるのかな。自信があるならそのままでも。森がいない中、固定じゃないんでね。9回の重圧というか、自信がない中で投げられたら困るんでね。自信を持って投げてもらわないと。打たれたらしょうがない」
-連敗ストップ
「なんとかね。明日も隅田なんで、いい投手ですけど。先に点を取ったらいい形で野球ができると思うんで」
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